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[2008/09/08 01:02] | トラックバック(-) | コメント(-)

『建築紛争』五十嵐敬喜・小川明雄・著 


『建築紛争』五十嵐敬喜・小川明雄・著


サブタイトルは行政・司法の崩壊現場

姉歯氏の耐震強度偽装事件以来、
建築にすこし興味を持つようになりました。

建築関係は、なんだか専門的なことが多くて
よくわからないことが多かったのですが、
そうして気づかないうちに日本の建築物は
かなり適当で危ないものが増えてきていたのですね。

本書はそうした日本の現状に警鐘を鳴らしています。

マンション等の建築物は、普通の人にとっては
一生モノの買い物だし、
建物はそこに暮らす人だけではなくて
地震等の災害のときには周辺の人たちへの脅威にもなります。

なのに監督すべき行政は、民間に丸投げ、責任も民間に丸投げ。
一部の人たちだけが暴利をむさぼって、
消費者や住民がすべての負担を背負わされているように感じます。

「美しい国」と聞こえのいい言葉で国民をごまかしつつ、
結局この国の環境を破壊してきたのは誰なのか、
自覚する必要があると思います。

そして、少し光のあたり始めた行政訴訟に
期待をかけたいと思います。

[2007/03/12 22:50] 法律 | TB(0) | CM(0)