スポンサーサイト 


[2008/09/08 00:43] | トラックバック(-) | コメント(-)

『こころと人生』河合隼雄 


『こころと人生』河合隼雄


子ども、青年期、中年、老いと人生にそった
こころのありようについて語られた講演会の記録。

なので、とっても読みやすいです。
わかりやすいし。

青年期の私は、
「青年期の悩み」のところだけ読みました。

自由と無責任について、
アメリカなどに留学する日本人が、
自由と無責任とを履き違えて、
かって気ままにふるまってこまるといった
エピソードが載っていました。

確かに、自由に育てられた青年としては、
何が自由で、その結果責任をとるということがどういうことか
よくわからないままに自由に育ってしまった感があります。

でも、実際、育てる側も、自由に育てよと言われて育てつつ、
ここは責任をもて、と教えるのは難しかったのではないか
と思います。
両者は、一見して矛盾することもあるし、
多分にその人の価値観が反映されるからです。

大人の嘆きも受け止めつつ、
育っちゃった青年にも理解を示しつつ
カウンセラーとしてのありかたについて
書かれたところは、さすが、なるほど、と思いました。
[2006/07/14 09:51] 人文・思想 | TB(0) | CM(0)

『今日は死ぬにはいい日だ』木戸寛行・作 華丸・画  


『今日は死ぬにはいい日だ』木戸寛行・作 華丸・画


『無為の力』で河合隼雄さんが紹介をしていた、
『今日は死ぬのにもってこいの日』(ナンシー・ウッド著)を
以前紹介したのですが、

この本は、この「今日は・・・」の他
インディアン(本書はこの言葉を使いますが、以下ネイティブ)
の言葉と、作者の詩の入った絵本のようなかわいいイラストの本。

どんな暗い霧のなかにも
虹の道に通じる回り道がある
          ナホバ族

という詩が気に入りました。
生活と文化と生き方、思想がひとつとなって息づく
ネイティブの暮らしに共感するのは
日本でもそういう暮らしがあったからだと思います。

少しでも、自然や宇宙との一体感を感じつつ、
生を送りたいと思うのですが・・・。

「生きている間に、よく生きろ」
            アパッチ族
[2006/07/13 13:15] 人文・思想 | TB(0) | CM(1)

『シンプルで贅沢が心地いい。』パトリス・ジュリアン 

『シンプルで贅沢が心地いい。』パトリス・ジュリアン

モロッコ旅日記みたいです。

パトリスさんが、歩くモロッコの町並みやお店
泊まったところのえもいわれぬ雰囲気、
それから、モロッコのごちそう!!

モロッコといえば、ミントティ。
本場の飲んでみたいですね。
食べ物もとってもモロッコらしい。

一番惹かれたのは、布使いかな。
布ももってもステキなのですが、
部屋での布の用い方がステキ。

湿気の多い日本では、紙の障子や襖を使うように
モロッコでは布なんだな、、と思いました。

パトリスさんのコメントも合わせて、とてもおしゃれな本です。


[2006/02/15 13:30] 人文・思想 | TB(0) | CM(0)

無為の力』河合隼雄 谷川浩司 著 


無為の力』河合隼雄 谷川浩司 著


棋士の谷川さんと河合隼雄さんの対談形式の本です。

一流同志の話には通じるものがあるといいますが、
全然畑の違う二人ゆえに、非常に興味深い対談になっています。

夢を持っている人、頑張っている人、少し力の入っている人に
読んでもらいたい本です。
[2006/01/02 13:39] 人文・思想 | TB(0) | CM(0)

『笑いの力』河合隼雄 養老猛司 筒井康隆 


『笑いの力』河合隼雄 養老猛司 筒井康隆


お笑いブームに乗って
若手芸人大好きです。

笑いってすごい力があるなーって感じてました。

そこで『笑いの力』。
メンバーがメンバーだけに真面目に笑いの話しなのですが、
エッセー風にさらりと読めて、
笑いもいろいろだし、
文化とか宗教とかそんなとこにも繋がったりするけど、
やっぱり笑うのって健康にも人生にもいいんだな、
と思う本でした。
[2005/11/25 10:20] 人文・思想 | TB(0) | CM(0)