『ただいま授業中 会社法がよくわかる講座』佐藤孝幸
会社法改正で、なんだかよくわからなくなってしまった会社のしくみ、
もともとよくわからなかった、分割、合併なんかが
イラストつきで、とってもわかりやすく解説されています。
私はこれで、株式交換と株式移転の仕組みがわかりました。
とりあえず、これを読めば会社法の入り口はOKです。
ビジネスパーソンにも学生にも
まずは一冊、とってもお勧めの本です。
『建築紛争』五十嵐敬喜・小川明雄・著
サブタイトルは行政・司法の崩壊現場
姉歯氏の耐震強度偽装事件以来、
建築にすこし興味を持つようになりました。
建築関係は、なんだか専門的なことが多くて
よくわからないことが多かったのですが、
そうして気づかないうちに日本の建築物は
かなり適当で危ないものが増えてきていたのですね。
本書はそうした日本の現状に警鐘を鳴らしています。
マンション等の建築物は、普通の人にとっては
一生モノの買い物だし、
建物はそこに暮らす人だけではなくて
地震等の災害のときには周辺の人たちへの脅威にもなります。
なのに監督すべき行政は、民間に丸投げ、責任も民間に丸投げ。
一部の人たちだけが暴利をむさぼって、
消費者や住民がすべての負担を背負わされているように感じます。
「美しい国」と聞こえのいい言葉で国民をごまかしつつ、
結局この国の環境を破壊してきたのは誰なのか、
自覚する必要があると思います。
そして、少し光のあたり始めた行政訴訟に
期待をかけたいと思います。
『通勤大学法律コース 署名・捺印』
通勤大学文庫というシリーズ。
サイン社会の欧米と異なり、日本ではハンコはとっても大事。
でも、「はんこをここに」と言われて
なんとなく押すことも多い日常。
大切な書類に安易に押印したために
一財産失うこともあります。
そこで、署名・捺印・押印・印鑑・印影と
法律との関係を簡単に知ってと安心します。
電車の中でも一ページでも読めるように
見開き完結で、
内容もわかりやすく完結で、
法律のことと構える必要もない。
基本知識を入れるに最適です。
『キーワードで読む会社法』浜田道代
新法をわかりやすく説明してくれます。
キーワードごとに見開き一頁程度で、
説明してくれるので、
ちょっと読むのにもいいし、
テスト前に重要なとこだけぱーっと見るにはいい。
新会社法の改正点の知識確認には
最適です。
『私道・日照・境界等の知識とQ&A』(安藤一郎・編)
ふりがなもふってあって、読みやすく、
文章も非常にわかりやすい。
私道・日照・境界等隣近所とのトラブルで困っている人が、
弁護士に相談に行く前に読んだらいい本。
知識をつけとくためにね。
で、一般人に毛の生えたような法科大学院生にとっては、
行政法・不法行為法・不動産法ででてくるなじみの問題が、
ケースになってでてくるし、わかりやすいし、最高!
「へー」、「あ、そっか」、「この条文が使えるのか」と
96問のQ&Aをちょっとずつ楽しみました。